イーサリアムクラシックとは?
特徴やイーサリアムとの違いを解説

イーサリアムクラシックとは?特徴やイーサリアムとの違いを解説

イーサリアムクラシックは、イーサリアムの分裂したことによって登場した通貨
どちらもスマートコントラクトシステム(契約をプログラム化する仕組み)を搭載しており、その優れた機能に注目が集まり需要も高くなっています。

ここではイーサリアムクラシックの特徴誕生のきっかけ、イーサリアムとの違いメリット・デメリットをご紹介します。

今後の価値についても触れているので、イーサリアムクラシックの保有を迷われている方は、ぜひ参考にしてください。

イーサリアムクラシックの特徴

それではイーサリアムクラシックの特徴について、簡単にまとめてみましたのでご覧ください。

▼イーサリアムクラシックの特徴▼

2016年7月20日に公開を開始
単位表記はETC
発行上限枚数は理論上無限
時価総額は11位(2018年1月現在)

2017年2月には中国にてイーサリアムクラシックを用いたハッカソン(開発競技イベント)が開催されるなど、独自の発展を見せる仮想通貨。

今後、新たなシステムが導入されるという噂もあり、引き続き注目が必要な通貨だと言えます。

イーサリアムクラシック誕生のきっかけ

イーサリアムクラシックの誕生は2016年6月17日に起きた、「The DAO(ダオ)事件」
The DAO事件はイーサリアムのシステムを利用したプロジェクトで、スマートコントラクトの脆弱性(バグ)を狙われ、当時のファンド資金の1/3にものぼる約65億円相当のイーサリアムが不正に送金されるというものでした。

この事件で、イーサリアムの時価総額は下落。

解決策としてイーサリアム開発グループは、ハードフォークによって不正送金が起こる前の状態へ戻すという手段を選びます。

そして、その決定に対してコミュニティの90%が賛成したことでハードフォークの無効化が実行されます。

しかし、この中央集権的な多数決での決議&実行の解決方法に約10%の反対派が猛反発を起こします。

反対派は、非中央集権としての通貨であるべきという「Code Is Law(コードこそ法)」という声明を発表し、イーサリアムから分裂する形でイーサリアムクラシックが誕生することになりました。

■イーサリアム×イーサリアムクラシックの分岐点…

TheDao事件の不正送金に対する解決方法の相違によって生まれた

■それぞれの意見

【イーサリアム】( ハードフォーク):不正送金前の状態に戻す
【イーサリアムクラシック】(ソフトフォーク):不正に送金された資金を凍結

つまり、ハードフォークを実行したイーサリアムは旧イーサリアムと決別し、イーサリアムクラシックこそが、旧イーサリアムを支持したという位置付けです。

イーサリアムクラシックのメリット

それでは、イーサリアムクラシックの持つメリットについて書いていきたいと思います。
まず挙げられるのが、非中央集権の姿勢を貫いている点です。

仮想通貨が持つ最大の利点でもあるブロックチェーンの強みは、国や銀行といった特定の管理者に頼ることがないため、改ざんされることはありません。

そして、もう1つは良好な取引環境という点。

その理由は、イーサリアムクラシック誕生の際にイーサリアムを保有する、すべての人に対して同等のイーサリアムクラシックが付与されたこともあり、誕生と同時に多くの保有者が存在したことから、大手取引所でもイーサリアムクラシックに対して素早く取引環境を整えることができたのです。

イーサリアムクラシックのデメリット

イーサリアムクラシックのデメリットとしては、
技術・資金面の乏しさが挙げられます。
その理由は、分裂騒動によって90%のハードフォーク支持者がイーサリアムクラシックから離れてしまったことによって生じた事態です。

また、イーサリアムが持つ特性に大きな違いはありませんから、良くも悪くもイーサリアムの価格変動の影響を受けやすいという点もあります。

逆にイーサリアムクラシックは、イーサリアムよりも規模が1/30ほどですのでイーサリアムに対して与える影響は小さいとされています。

イーサリアムクラシックは今後も成長が期待できる通貨!

イーサリアムクラシックには今後、新システム導入の噂も囁かれる注目の通貨であることはお伝えしましたが、イーサリアムクラシックはThe Dao事件への対応からも分かるとおり、信頼できる通貨として長期的に価値を高めていく可能性は高いと言えます。

イーサリアムは日本の大手取引所でも購入できるので、ぜひ気になる方は取引所に口座を開設してみてくださいね。

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仮想通貨について詳しく知りたい方は、合わせて参考にしてくださいね。